2025年05月01日

全国的に伝染性紅斑(リンゴ病)の届出数が増加しています。
4月30日に公表された報告数は過去10年間の最高値、山形県では現在警報レベルまで感染者が増加しております。
特に、妊娠中又は妊娠の可能性がある皆様におかれましては、感染予防にご留意ください。

以下、令和6年12月に掲載した内容です。


伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)とは、両頬に赤い発しんが出ることから「リンゴ病」とも呼ばれる、小児に多い感染症です。
これまで感染したことのない女性が妊娠中に感染した場合、胎児水腫などの重篤な状態や、流産のリスクがあります。症状がある場合は、医療機関に相談しましょう。

【主な症状】
微熱、かぜの症状
両頬や、腕、足などにレース状の赤い発しん

【治療と対策】
基本的には軽い症状の病気のため、症状に応じた治療となります。
普段から、こまめな手洗いや、「咳エチケット」を心がけることが大切です。
感染症対策へのご協力をお願いします

≫詳細はこちら(厚生労働省ホームページ)
≫山形県流行疾患情報


【お問い合わせ先】
こどもみらい課こども家庭センター
電話: 0237-73-2111(内線111~113)